パネルディスカッション:
新ガイドラインに追加されるべき診断法の知見

ヘリコバクター・ピロリの診断と治療のガイドライン2016年改訂版が発行された。その中で各種診断法についての解説がなされ、新たに内視鏡所見、胃X線検査による画像診断・血清ペプシノーゲン濃度も診断の補助として取り上げられている。本パネルディスカッションではH. pylori 感染診断、除菌判定について、新ガイドラインに記載されている内容に追加されるべき知見、改訂が必要な事項についての提言を募集します。本パネルディスカッションに参加することにより、ガイドラインへの理解が深まること、普段使用する機会が少ない検査法の長所・短所を知ることを目標にしています。新規抗体測定系の有用性、既存の診断法、画像診断の問題点など多数の演題の応募をお待ちしております。